長年続けてきた縮毛矯正をやめてから1年半近くが経ちました。
矯正していない根本部分の髪が随分伸びてきたので、毛先に残っていたストレートの部分を思い切って切ることにしました。
縮毛矯正をやめたあとの髪型、クセ毛のショートボブについて書いていきます。
【くせ毛】縮毛矯正をやめてクセを活かした髪型に【ショートボブ】
縮毛矯正をやめた
私が最後に縮毛矯正をかけたのが2017年1月で、1年半前になります。
「縮毛矯正をやめよう!」と決めてからは、2ヶ月に1度ペースで整える程度にカットしながら根本の髪が伸びてくるのを待っていました。
最後の縮毛矯正から10カ月が経った頃に書いた、2017年11月の記事がこちら
髪が伸びるまでは我慢の時間
前回の記事を書いた頃に1つ結びができるギリギリの長さのボブにしたのですが、毛先にはまだ縮毛矯正をした部分が残っていました。
美容室では「根本の髪が伸びてくるまで我慢の時間」と言われていたので、その後も2カ月に1度のペースで整える程度にカットしながら髪が伸びてくるのを待っていました。
くせ毛は髪を伸ばしたほうがいい?
これまでは、癖が強く広がりやすい髪質の場合は髪を伸ばしてロングヘアにしたほうが、髪自体の重さで落ち着いて扱いやすいのかと思っていました。
髪のうねり・広がりが気になる日でも結んだりできれば取り敢えず安心で、髪を短く切ってしまうと手のつけようがないのでは、と考えていました。
気になるのは首周りのボリューム感
縮毛矯正をやめて結べる程度の長さをキープしていた頃の悩みは、少し髪が伸びると後頭部や耳の後ろ・首回りのボリュームが出やすいことでした。
人それぞれ髪質やくせの状態は違うので「くせ毛」と一括にしても悩みはそれぞれ違いますが、私の髪の悩みはこちら
- 広がってまとまらない
- 大小のうねりがある
- 髪が太く毛量も多い
横に広がる髪が嫌い
くせ毛の人なら分かると思うのですが、いつも髪が伸びてくると「髪の毛が長くなる」というよりも「横に広がり頭が大きくなる」ような感覚がありました。
美容室で相談するとボリュームを無理に抑えようとするよりも、嫌じゃなければ思い切って少し短く切るのもおすすめと提案されました。
くせ毛でもショートヘアに
縮毛矯正をやめたあとは肩くらいの結べる長さをキープしたほうがいいのかなと考えていたのですが、今回は美容師さんのおすすめもあって切ってみることにしました。
ショートヘアはちょっと久しぶりです。
初めて行くような美容室なら恐らく提案されても聞き流しただろうけれど、何度も通い慣れていて自分の好みや髪の悩みも相談していたのでお任せできました。
くせ毛をいかしたヘアスタイルにしたい
カット後の写真はこちら。
ハンドブローで髪を乾かしたあと簡単にヘアセットした状態です
カットでの私の希望は2つだけありました。
- 前髪は作らず長いままで
- 襟足は刈り上げたくない
耳が隠れる程度の長さですが、首周りもさっぱりして久しぶりの短さ?というか軽さ?が気に入っています。
襟足は少し浮きやすいのでドライヤーで乾かすときに抑える必要があるけれど、髪を洗うのも乾かすのも随分楽にりました。
ヘアアイロンも要らないので、朝の身支度が時短できるのが嬉しいです。
N.ナチュラルバーム
ヘアセットのスタイリング剤はN.(エヌドット)のナチュラルバームを使っています。
自然な束感と艶感がでるので、パサついて広がりやすい髪の毛も軽い感じでまとまるのでお気に入りです。
くせ毛の悩みをヘアケアグッズで解決
写真は縮毛矯正をやめてショートボブにした現在まで、気に入ってよく使っているヘアケア用品です。
なかでも縮毛矯正をやめると決めて髪を伸ばしていた頃は、ブラシアイロンが毎日のように活躍していました。
MAKEGINA GLAMOUR ストレートブラシ
ブラシ型のヘアアイロンは各社から出ていますが、私が使っているのは美容室でおすすめされた「MAKEGINA GLAMOUR ストレートブラシ 」というブラシアイロン。
毎朝の寝起きにささっと髪を簡単にとくだけで寝癖もよくとれます。
本体価格も縮毛矯正1回分よりお手軽で便利なので、同じようにくせ毛で悩んでいる方にはおすすめです。
ブラシアイロンでストレートに
縮毛矯正をやめてから活躍していたブラシ型ヘアアイロンを使って、癖を伸ばしてみた写真がこちら
縮毛矯正ほどのストレートにはならないけれど、自然な感じで広がりやうねりが落ち着きます。
ヘアアイロンで癖を伸ばしているだけなので髪が濡れたり沢山汗をかくと元に戻りますが、ブラシ型のアイロンは髪が短めでも使いやすいのでおすすめです。
くせ毛に大切なのはヘアケア
あまり癖のない髪質でも髪の毛が傷んで乾燥していると、毛先がパサついて広がるようなこともあります。
どんな癖毛の人もお風呂場で髪が濡れている状態のときは髪の毛がまとまって落ち着くので、パサつきや広がりは髪の痛みや乾燥が原因なのかも知れません。
くせ毛でも「元の髪質が悪いから」と簡単に諦めずに、普段から少しだけ気を付けてヘアケアをすると髪の扱いやすさが違ってきます。
くせ毛の保湿とダメージケア
縮毛矯正だけでなくヘアカラーも続けていると、ダメージでの髪のパサつきや広がりも気になるのでヘアケアは少し気を付けるようにしています。
美容室でのヘッドスパやトリートメントもいいけれど、自宅のお風呂でトリートメントを定期的に使うのもおすすめです。
愛用しているトリートメントはこちら。
朝にブラシアイロンを使うときも、熱のダメージが少しでも抑えられるよう事前にケア用品を使っています。
アイロンを使わない日でも寝癖直しとして使えるので便利で、日差しが強くなってくる季節にはUVカットがついているのも嬉しいです。
ストレートヘア信仰の変化
10代20代の頃には風になびくようなサラサラのストレートヘアに憧れていたので、自分の癖の酷い髪の毛がキライで縮毛矯正をかけ続けてきました。
30代になり40代が近づいてきた今は、これまで根強かったストレートヘア信仰が薄れて、新たに「白髪」の悩みのほうが大きくなってきています。
新たな悩みは「白髪」
グレイヘアが好きという女性や白髪も素敵という方もいるけれど、私は今のところ白髪が目立ってきたら染めることにしています。
人それぞれに好みが分かれるのは当然で、年齢や環境によって好みが変化するのも自然なことです。
「縮毛矯正をやめよう」と思う日が自然と来たように、そのうち「白髪染めをやめよう」と思うような日も来るかも知れないし先のことは分かりません。
少し時間は掛かったけれど、ようやく縮毛矯正をやめることができたので今は新しい髪型を楽しもうと思います。
髪を短く切ったことで、毎日のケアが手軽になったのも嬉しいです。
以上、くせ毛の縮毛矯正をやめた後のヘアスタイルと、活躍しているヘアケアアイテムについてでした。
くせ毛についての記事はこちらにも
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