年が明けて直ぐに受けた乳がん検診で左胸にしこりが見つかりました。
検診の結果は、石灰化、のう胞、腫瘤と、なんだか盛り沢山に色々書かれています。
今日は一つ前の記事の続き、病院での精密検査と検査結果について記録していきます。
【乳がん検診の再検査(精密検査)その2】マンモ・超音波の検査と細胞診
乳がん検診の精密検査
精密検査までの、これまでの経緯はこちらから
精密検査の前日までは気持ちがそわそわ落ち着かなかったけれど、あまり神経質なほうではないので食事や睡眠には影響なく、前日の夜もいつも通り休めました。
当日は予約の時間に合わせて朝から病院へ。
精密検査を受ける病院は、もしも治療が必要になっても通院しやすいところを選びました。
参考にしたのは「国立がん研究センター がん情報サービス」にある、国が指定したがん診療連携拠点病院リスト。
最初に医師の問診と説明
病院で受付と問診を済ませると、最初に医師の診察?問診?がありました。
今回受けた乳がん検診のこと、自分や家族の病歴の確認のほか、今日はこの後にどんな検査をするのかを説明してくれました。
説明の内容はこちら
- 前回のデータを踏まえて、再度マンモグラフィーと超音波の検査
- 問題のある箇所が見つかれば細胞の一部をとって検査
- 検査結果が出るのは1週間後
先に「今日はどんな検査をするのか」と「結果は当日にすぐ分かるものではない」と教えてもらえたのは、気持ちの準備ができてよかったです。
マンモグラフィーと超音波検査、再び
説明を聞いたあとは病院のなかを歩いて移動し、マンモグラフィーと超音波検査をしました。
乳がん検診のときと同じようにマンモグラフィーはやっぱり胸を挟み込むのが少し痛くて、超音波検査では今回は怖くて何も聞くことができませんでした。
超音波検査では前回と同じようにというかそれ以上に時間を掛けてしっかり見てくれた印象で「やっぱり何かしらあるんだ」と不安に・・・。
左右とも胸だけでなく脇の下や首・鎖骨の辺りまでしっかりチェックされ、少し怖くもなりました。
検査結果を見て細胞診
マンモグラフィーと超音波の検査を終えると、再び医師の診察がありました。
診察室の椅子に座って直ぐに「(マンモやエコーの結果を見ながら)この結果をみて直ぐに悪性を疑う医師は恐らくいません」と説明され、少しだけホッとしました。
この日の検査で分かったことはこちら
- マンモグラフィーでは異常なし
- 超音波検査でしこりを確認
- しこりの大きさは6~7㎜で、自分で触っても分からない
- 良性か悪性かを確認するには、更に検査が必要になる
胸にできるしこりには良性のものもあれば、悪性のものもあるそうです。
私の胸にあるものは良性の可能性もあるけれど悪性の可能性を完全には否定できず、もし悪性でもまだ小さくて比較的早期のものではないか、とのこと。
穿刺(せんし)吸引細胞診
しこりが良性か悪性かを調べる検査は、胸のしこり部分に針を刺して細胞の一部を取るものでした。
穿刺(せんし)吸引細胞診なのかな。会計でもらった診療明細にそんな名前が書かれていました。
検査では医師が超音波の映像を見ながら胸に細い針を刺し、細胞の一部を2回取りました。時間は10分前後とあまりかからず麻酔もなし。
針の太さや痛みは採血とあまり変わりない程度で、検査後にも出血は殆どありませんでした。
検査後には大きめの絆創膏を胸に張ってもらい当日のお風呂もOK・運動もOK。
針の跡も数日ですぐ消えました。
検査結果は1週間後に分かるそうで診察の予約を入れて帰宅しました。
持っていて良かったもの
精密検査の日は朝一番の予約でしたが受付・問診・各種検査はどこも混雑していて、全て終えるまでに約4~5時間かかり帰る頃にはお昼を過ぎていました。
精密検査の日に持っていて良かったものがこちら
- 飲み物
- 漫画や小説
- 手帳(メモ帳)
飲み物は受付を待っている最中に売店でペットボトルのお水を購入。
手帳は次の予約日を先生と相談したり、診察や検査結果のメモに役立ちました。
病院には1人で行ったので待合室での長い待ち時間に考え込んだり不安にならないようにと、コミックレンタルで借りた漫画を持っていき読んでいました。
乳がん検診の結果が届いて精密検査を受けるまでも不安はあったけれど、どちらかといえば精密検査の結果を待つ1週間のほうが不安が大きかったです。
検査の結果については長くなるので、また次に書いていきます。