ふたり暮らしの家計ともの選び

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【2人暮らしの転勤族】冷蔵庫を買い替え!選んだポイントやタイミング【横幅と容量】

キッチン

こちらは秋が早足でやってくるようで、お盆を過ぎた頃から秋の虫の声が聞こえ始めました。

甲子園・世界陸上とテレビに夢中な夏を過ごして、すっかりブログ離れしています。

 

先日、引っ越しのタイミングで替えよう!と考えていた家電製品(冷蔵庫)を買い替えました。

 

引っ越しの多い転勤族の冷蔵庫選びについて、書いていきます。

【転勤族の冷蔵庫】選んだポイントと購入時期@2人暮らしの場合

 

冷蔵庫を買い替えよう

これまで使っていた冷蔵庫は、サンヨー製。

サイズは高さ低めの140㎝で色はシルバー。

容量は255リットルと少しコンパクトなサイズでした。

 

2008年製でまだ元気に冷えるけれど、度重なる引越しで頻繁に動かすことも多いせいか、ときどき音が煩くて買い替えを考えていました。

 

わが家のキッチン(旧家)や冷蔵庫については、こちらの記事でも公開しています。

www.tiisakukurasou.net

 

 

買い替え時期に悩む

家電の買い替えでいつも悩むのは、購入時期です。

壊れてしまってから買い替える場合は悩むこともないけれど、故障する前の買い替えでは、折角なら値下がりする時期に買いたいもの。

 

家電量販店で店員さんに聞いてみると、冷蔵庫は9月頃に新型が発売されモデルチェンジすることが多いそう。

新型が発売される少し前には現行品の在庫処分で値下がりが大きくなるので、夏の買い替えは時期的におすすめ!とのことでした。

 

さらに引越しの多い転勤族の場合には、冷蔵庫を移動させることが故障や傷の原因になることもあるので、購入直後の引越しは極力避けたいです。

 

今回は春の引越し直後のタイミングと迷いましたが、モデルチェンジで値下げされる夏の時期まで待って買い替えました。

 

 

転勤族は左右開きがおすすめ

一般的に転勤族の冷蔵庫は、扉が左右開きのシャープ製が人気のようです。

 

 社宅や自分で住居を選べない場合は、下写真のような扉が左右どちらからも開くシャープ製の冷蔵庫が、置き場所を選ばず魅力的。

 

最初は私も「次に冷蔵庫を買い替えるときは左右開きのシャープ製にしよう!」と考えていました。

しかし実際に店舗で製品を見てみると不満もいくつかあって、今回は選択肢から外しました。 

 

 家電量販店の店員さんのなかには、「転勤族なら置き場所を選ばない左右開きがおすすめだけど、一般的には右利きの人は右開きの冷蔵庫が使い易い場合が多いですよ」と話される方もいました。

 

左右どちらからも扉が開く冷蔵庫は便利だけれど、これまで右開きの冷蔵庫を使っていてあまり不便を感じなかったのも選ばなかった理由の1つです。

 

 

冷蔵庫を選んだポイント

わが家では基本的に、家電製品の購入は1番その製品を使う人の希望で選びます。

冷蔵庫を選ぶ基準の殆どは、主婦の私が実際に使っていて不満を感じていた部分。

 

高性能のものが欲しい!というより、毎日使う冷蔵庫で「もっとココがこうだったら・・」と感じていた不満や希望を叶えられる、使い勝手の良さそうな製品を探しました。

 

置きやすい横幅と奥行

  • 横幅:60㎝以内
  • 奥行・高さ:標準的なサイズ希望

転勤族の冷蔵庫選びでの1番の基準は、やっぱり冷蔵庫本体のサイズです。

特に注意したいのは横幅、次いで奥行。

 

横幅の大きな冷蔵庫は物件によって家の中に搬入できないことがあります。

引越しが多く色んな物件で暮らすため、搬入に困らないように冷蔵庫の横幅はマンションサイズの60㎝以内が必須条件。

 

奥行きや高さもあまり目だって大きくはない、標準的なものを探しました。

 

2人暮らしに必要な容量

  • 容量:350~400リットル

これまで使っていた冷蔵庫は255リットルでした。

2人暮らしの私たちの場合は、少し小さめだけど何とか足りる程度の容量。

結婚当初やパートで働いていた頃は、頻繁に買物に行っていたので全く不満はありませんでした。

  • もっと作り置きや冷凍保存も活用したい
  • 調味料やお米も冷蔵庫内で保存したい
  • 田舎暮らしでスーパーが遠いと買物も大変・・

最近はそんな風に考え始めて、容量に物足りなさを感じていました。

 

これから家族が増えたり料理を楽しみたい場合にも、2人暮らしでも冷蔵庫は350~400ℓ位は容量のあるものがおすすめです。

 

 

野菜室は真ん中?下段?

  • 野菜室:下段を希望

最近は野菜室が真ん中にある冷蔵庫が人気が高いそうですが、野菜室は下段のものが希望でした。

 

野菜室にはお米も保存する予定で、常時5キロ程の重いものを置くのなら低い位置がいいかな?と思ってのこと。

これまで冷蔵室・冷凍室・野菜室の並びに満足していて特に不満はなかったので、同様のもので探しました。

 

 

冷蔵庫は部屋に馴染む色に

  • カラー:白・ダークカラー以外、部屋に馴染む色

 

以前の冷蔵庫はシルバーでしたが、色にはあまり拘りがありませんでした。

キッチンで悪目立ちしない色であれば・・と探していて、真っ白な冷蔵庫も魅力的でしたが、古いアパート暮らしの我が家には眩しい気がして周囲と馴染む色にしました。

 

 

庫内の棚や照明も気になる

  • 庫内はガラス棚希望

「そんな部分にも希望があるの・・」と夫に言われたのは、冷蔵庫内の棚の素材と照明の明るさでした。

 

以前の冷蔵庫の庫内はプラスチック棚でした。

棚の取り外しや洗うのは簡単だったけれど、長年使っているうちに出し入れの多い部分は表面の凸凹部分の傷が酷くて、気になっていました。

 

何年も使い続ければ傷が付くのは自然なことだけど、できれば少しでも傷が付きにくそうなものを探しました。

 

過去記事の使い回し写真ですが、ちょっと分かりにくいかな。

頻繁に出し入れする赤い丸で囲った辺りは、プラスチック棚の表面凸凹に傷が付いて白いラインが目立っています。

冷蔵庫の収納

 

冷蔵庫内はガラス棚が希望でしたが、容量350~400ℓ程度の冷蔵庫では製品自体が少なかったので、一部のみガラス棚+表面の凸凹が少ないプラスチック棚にしました。

 

左右開きの扉が魅力的なシャープ製の冷蔵庫は、他メーカーに比べて庫内の感じが好みから大きく外れていたのも候補から外れた理由の1つでした。

 

明るさも選ぶポイントの1つ

  • 庫内照明:明るさと位置は重要

これまで使っていた冷蔵庫は庫内のライトが上部に1つのみで、上段に食品を置くと途端に庫内が暗くなるのが不満でした。

 

冷蔵庫選びでは照明が明るく見やすいか、食品を入れても陰が出来て暗くならないかライトの位置も気になりました。

 

 

購入したPanasonicの冷蔵庫

悩んだ末に新しく買ったのは、パナソニック製の冷蔵庫です。

 

  • お肉・お魚・作り置きも約1週間新鮮長持ち「微凍結パーシャル」搭載
  • 野菜に適切な湿度にコントロール「シャキシャキ野菜室」
  • たっぷり入って奥まで使いやすい 野菜室/冷凍室「ワンダフルオープン」
  • 1.2段目は「ガラス棚」で、丈夫でお手入れも簡単
  • 冷蔵庫の天地が広く、高さのある食品も収納しやすい
  • 「トップユニット方式」で最上段は奥行きが浅く、奥まで見やすく手が届く
  • 下段は「ローウエストライン」でドアの高さが低く、背の低い女性や子供も使いやすい
  • 3方向LED照明

庫内容量:406L

(冷蔵室:199L、製氷室:16L、冷凍室:102L(上段/23L、下段/79L)、野菜室:89L)
ドアタイプ:右開き
省エネ基準達成率:83%
年間電気代:8,100円
寸法:W60.0×H181.8×D67.9cm

 

以前の冷蔵庫が背の低いタイプだったので、ローウエストラインは正直よく分かりません。

Panasonicの冷蔵庫は引き戸や最上段の取り出しやすさが魅力でした。

 

買い替え予算はリサイクル込で15万円以内でしたが、値下がりしたタイミングで予算内で希望に近い冷蔵庫が買えて、以前より料理も楽しくなったので満足しています。 

 

 

入れ替えで活躍したクーラーバッグ 

新旧冷蔵庫の入れ替えでは、前日に電源を落としたり準備が必要かなと不安でしたが、古い冷蔵庫は直前まで使用可能でした。

 

作業員さんが訪問する少し前に調味料等を保冷バッグとエコバッグに一旦保存して、冷凍食品だけ事前に使い切るようにしました。

保冷バッグ

写真は引越しのときにも調味料を入れて持ち運んだ、サーモスの保冷バッグ。

 

以前に購入した物で現行品とは少し違うようですが、普段は車に乗せていて外出の際に使っています。

折畳めてコンパクトになるし、保冷力もあって活躍しています。

 

 

選ぶポイントや好みは様々

冷蔵庫や家電製品は人によって選ぶポイントや好みが違います。

 

もし同じような転勤族の方に「冷蔵庫のおすすめ」を聞かれたら、今回は選ばなかったけれど私も家電量販店の店員さんと同じように、マンションサイズの左右開きかフレンチドアの冷蔵庫をおすすめします。 

 扉が左右どちらからも開いて置き場所を選ばないのは、やっぱり便利なことに違いありません。

 

もしかしたらこの先、「あの時に左右開きの冷蔵庫にしておけばよかった・・」と思うときが来るかも?出来ればこないといいな(^^;)

 

新しい冷蔵庫は実際に使い始めてまだ1か月程度なので、庫内の収納や使用感については、またそのうちに記事を書いていきます。