百貨店に入っていた靴屋さん「アルカ」で足型計測をした続きです。
アルカでは靴を選ぶ前に足のチェックがあるのですが、私は「足幅の狭さ」と「横アーチの崩れ」を指摘されました。
【幅狭足(細幅足)の靴探し】横アーチの崩れとパンプス
足の横アーチが崩れている
足裏には3つのアーチがあるそうです
- 横アーチ
- 縦外アーチ
- 縦内アーチ
3つのアーチは歩行時の衝撃を吸収するクッションの働きをしていて、アーチが崩れると足への衝撃が増えて疲れやすく膝や腰への負担が増えるそう。
私は3つのアーチのなかで、指に近い部分の「横アーチ」が崩れていると言われました。
横アーチの崩れは足指のトレーニングをすると多少は改善されるそうです。
幅狭靴(細幅靴)のパンプス探し
アルカでは靴の用途を伝えると、自分でデザインを選ぶのではなく店員さんが足に合う靴を選んで持ってきてくれ試し履きをすることができます。
今回はブラックフォーマルパンプスを買い換えたくて「冠婚葬祭用の黒いパンプスを探している」と伝え、2足の靴をおすすめしてもらいました。
ポインテッドトゥのブラックパンプス
最初におすすめされたパンプスは、ポインテッドトゥの太ヒールでサイドが開いたブラックパンプス。
お祝いごとには活躍しそうだけれど、あまり好みではない先が細いデザインの靴でした。
もともと足サイズが大きいので足がより大きく見える先の尖った靴が実は苦手です。
喪服のときにも使えないタイプで、履いてみるとサイズも大きめであまり合わず残念。
太ヒール・太ストラップ付きブラックパンプス
次におすすめされたのが、太ヒールで太めのストラップが付いた少ししっかりした印象のブラックパンプス。
履いてみると甲部分が浮いていて幅も合っていなかったけれど、太いストラップで固定されているぶん歩きやすかったです。
幅が全く合わない場合でも、ストラップがあると歩けることは多くて、店員さんも「歩き仕事の多い女性におすすめする靴」と言っていました。
アルカでは最初に試着した状態のまま販売するというよりは、ここから足にあわせて中敷きを入れていき履き心地を調整するそうです。
ブラックフォーマルパンプス選び
店員さんにパンプス選びでは悩むことが多いと相談すると、冠婚葬祭用の靴ならば「会場で一時的に履きかえる靴」と考えて、歩きやすさを重要視しないのも一つの考えだと提案されました。
これまでプレーンパンプスに絞って探していたけれど、一般的な告別式やお葬式では女性は「ストラップ付き」や「黒いひも靴」(光る金具なし)でも問題はないそう。
言われてみれば年齢を重ねるごとに女性はパンプスを履かなくなることも多いですよね。告別式やお葬式では高齢の方はフラットシューズが多いです。
ストラップ付きで会場で数時間だけ履ける靴を探すのなら、今までよりも選択肢を広げて探せそう!と目から鱗でした。相談してみて良かった。
セールの時期に出かけて失敗
この日は残念ながら「今は他におすすめできる靴がない」と言われ、今回は足型計測と試し履きのみで帰りました。
アルカのお店に行ったのは8月で、ちょうどセールの終わりかけで在庫も少なく新作も入荷前の時期で提案できる商品自体が少ないタイミングだったようです。
色んな靴を試してみたい場合には、 新作が出るタイミングで訪れるのがおすすめです。
計測データは店舗で保管してもらえ、新作が入ればおすすめできる靴も増えると教えてもらったので、機会があればまた相談に行ってみたいです。
以上、はじめての「アルカ」での足型計測と幅狭足の靴探しについてでした。
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