
今年は家計の見直しをして今後の貯金目標を立てることと、10年以上もほったらかしてきた確定拠出年金の見直しが課題です。
企業型の確定拠出年金は会社で強制的に加入するものなので、実はほったらかしの人が結構多いそうです。
ほったらかしの確定拠出年金を見直し!利回りや将来のお金の不安
ほったらかしの確定拠出年金(企業型)
これまでほったらかしていた確定拠出年金は、夫が独身の頃から約12、3年近く加入しているものです。
結婚した頃に「会社の制度でこういうのもやってるから~」と、聞いていた確定拠出年金。
半年ごとに届く書類には軽く目を通すものの、ずっと放置していました。
夫に「1人で勉強して」と言っても、仕事の忙しさもあって恐らく放置が続くと思うので、私も一緒に勉強することにしました。
専業主婦もできる?
現在は専業主婦は加入できませんが、数年後には専業主婦でも個人型の確定拠出年金が利用できるようになります。
加入するかどうかはまた別としても、いつかは何かの役に立つかも知れないし勉強して損はなさそう。
今年は2人で確定拠出年金を勉強しよう!まずはログインしてみよう!というのが1月の目標でした。
確定拠出年金の運用商品や利回り
確定拠出年金を長期間ほったらかしていたのは、選んでいた運用商品にも理由がありました。
商品の内訳はリスクのない元本保証の商品が75%です。
大きな損はしないけれど、大きく増えることもありません。
運用商品の内訳
パソコンで確定拠出年金の管理画面にログインしてみました、運用商品の内訳はこちらです。
- 定期預金 50%
- 保険商品 25%
- バランス型 15%
- 国内債券 10%
運用利回り
表示された初回入金以来の運用利回りはこちらです。
- 初回入金以来の運用利回り 0.94%
リーマンショックの頃には、確定拠出年金でもかなり打撃を受けた人が多かったと聞きました。
わが家も元本保証が多いとはいえ、影響は全くないといえばウソ。
ここ数年の数字を見ると、アベノミクス効果も少し感じられました。
将来のお金の不安
わが家は資産の殆どが現金です。
確定拠出年金は今のところ、資産のうちの約10%程度。
夫が転職したことで定年が65歳になったので、定年まではまだ20年以上あります。
早期リタイヤの予定はないどころか、できれば定年後もなにか仕事をしたいそう。
いつまで元気に健康でいられるかは分からないけれど、もう少しリスク商品の割合を増やしてもいいかなと話しています。
最近は夫の仕事が忙しくてゆっくり話す時間がないので、なかなか話も進まないけれど、将来のお金ってどれくらいあれば不安が減るんでしょうね。
確定拠出年金は老後のためのお金
夫の転職で定年が5年伸びたので、定年から年金支給開始までの「空白の5年間」の心配は現時点では少し減りました。
けれど今の制度がまた変わっていく可能性も大きくて、年収は決して多くはなく年金支給額も平均か少し低いくらいです。
正直、不安をあげればキリがありません。
確定拠出年金は60歳以降の受け取りなので、老後のための備えだと考えています。
うちは子供もいないので、将来は「少しのお金」が1番頼りになるのかも。
老後のお金は確定拠出年金を利用して、ちゃんと考えていきたいです。