1月5日、初もうでに出かけた熱田神宮で厄除けの祈祷を受けてきました。
厄年は「節分が1年の区切り」という考え方があるそうで、「元旦から節分までにお祓いを受けるのがいい」ともよく聞きますよね。
今回は初詣の際に貼られていた「今年の厄年の年齢一覧」を見て、忘れないうちにと初詣の後に厄除けの申し込みをしました。
熱田神宮で厄除け初体験!申込・料金・付き添いについて】
【熱田神宮の厄除け】受付場所
今回出かけた熱田神宮の祈祷受付は、お守り販売所の裏手側で、御朱印の受付場所の隣にありました。
受付口が「当日用」「予約用」で分かれていたので、熱田神宮の厄除けは事前予約も出来るようです。
今回は事前の予約はせず、ちょうど御朱印の列に並んでいると厄除けの受付口が目に入って、「忘れないうちに厄除けも・・」と、流れに身を任せて受付をしました。
受付が目に付きやすい場所にあったのは、申し込みやすくて良かったです。
厄除けの付き添い
今回は自分ではなく家族の厄除けなので、私はただの付き添いです。
自分が厄年のときには何もしなかったけれど、後になって「どうせなら経験の1つとして行ってみても良かった」と思ったので、私も付き添うことにしました。
厄除けの申し込み
熱田神宮の厄除け申込では、受付前に申し込み用紙の記入が必要です。
申込用紙には名前・住所を記入するのですが、記入したものは祈祷中に個別に読み上げられるので注意してください。
面倒臭がり適当に書いたり、字を崩してしまい読み間違えられることがないよう、しっかりと読みやすい文字で記入することをおすすめします。
熱田神宮の初穂料は3種類
今回の熱田神宮の厄除けでは、初穂料が種類が3つありました。
- 6,000円
- 8,000円
- 10,000円以上
厄除けの受付では、申し込み用紙を渡すと「初穂料はどれにしますか?」と確認されます。
金額によって効果が違ってくるわけでは無くて、帰りに渡されるお土産の中身が少し違うようです。今回は6000円を選びました。
私たちは初詣ついでに急きょ厄除けを決めたので、受付では財布からお金を払いましたが、帰宅後に調べると「厄除けのお金は事前に封筒に入れて用意しよう」と書かれているものもありました。
もしも気になる場合には、お金は事前に封筒で分けて用意しておくのも良さそうです。
初詣の厄除け、服装や混雑状況
厄除けの受付を終えると、待合室の入り口では厄除けをする当人に襷と玉串を渡されました。
首から襷をかけ、手に玉串を持って次の祈祷が始まるまで待合室で待機します。
5日に伺った遅い初詣での厄除けは、受付に並んでいる人は少なかったけれど待合室に入ってみると実際には結構混雑していました。
待合室では スーツ姿で団体の方もいたので、仕事始めで厄除けに来る方も多いのかも知れません。
団体で来られている方はスーツ姿が多かったもののファミリー連れは普段着の方の方が多いように感じました。
厄除け祈祷にかかる時間
開始時間になると神殿のドアが開き中へ通されますが、神殿には付き添い人も同席することができます。
神殿の中では簡単な住所と個人の名前を読み上げられて、舞いを観たりして約15分程で厄除けの祈祷が終了しました。
神殿を出る際には、襷を返すと、お札や落雁を渡されました。
帰りに頂いた厄除けキット(撤饌(おさがり))
今回の厄除けでお土産にいただいたセットの撤饌(おさがり)がこちら。
個人の名前を確認しながら品物を個別に渡していたので、人によって渡す品物の内容がそれぞれ違っている様子でした。
祈祷の内容によってや初穂料も3種類に分かれていたので、それによっておさがりの内容も違うのかも知れません。
いただいた厄除けのお札は明るい高いところに置くといいそうで、本当は神棚に置きたいところですが、うちは社宅住まいで神棚はありません。
せめてなにか部屋の中でも上の方に・・・、ということで取りあえず本棚の上に置きました。
男性の厄年と女性の厄年
厄年は男性と女性ではそれぞれに年齢が違っています。
- 男性の本厄は、25歳・42歳
- 女性の本厄は、19歳・33歳
男女どちらも前後の年が前厄・後厄にあたります。
年廻りにも注意
熱田神宮では厄年のほかに9年に1度廻ってくる「年廻り」というものもあって、運気が停滞して厄を払わなくてはいけないそうです。
年廻りは男女共通で
- 10歳・19歳・28歳・37歳・46歳・55歳・64歳・73歳・82歳・91歳
厄年とは違い前後の年は気にしなくてもよくて、お寺や神社・宗派によっても違いがあるようです。
賃貸でも使える簡易的な神棚
後日、厄除けでいただいたお札の置き場所を改めて、無印良品の壁に付けられる家具を使って簡単な神棚を作りました。
無印良品では色んなタイプの「壁に付けられる家具」が販売されていますが、今回使ったのは棚タイプです。
無印良品で購入した壁に付けられる家具の詳しい記事はこちら
引越しの多い転勤生活が長いので今まであまり神棚を意識したことがなかったけれど、調べてみると今は色んなデザインの神棚があって驚きました。
あまり奥行きのないシンプルなデザインのものも色々あるんですね、賃貸暮らしの家でも抵抗なく使いやすそうです。
今回の厄払いの祈祷は家族の付き添いでしたが、自分が厄年のときには厄除けをしなかったので初めてのいい経験になりました。
今年も災厄のない、穏やかな年になればいいなと思います。
以上、熱田神宮での初めての厄除け祈祷についてでした。
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